オワ丸(24歳精神障害者のブログ) ※更新していきます!

かなり月日が経ちましたがまた記事を書くかもしれません。

B型作業所の月収を1日バイトで7割稼いだ話

昨日、1日バイトというのを24歳で初めて体験した。してみた。

やってみようと思ったのは生活苦からだった。

僕の生活の殆どのお金は障害年金で賄われている。2ヶ月に一度振り込まれるそのお金で生活をしている。

そして僕はここのB型作業所に通所して7、8ヶ月になった。

[時給330円] で僕はそこの作業所でサービス(仕事)を提供してもらっている、と思ってた。

中には[時給150円]なんていう作業所もある。むしろ僕の所は高給取りとさえ勝手に思ってた。

 

けど違った。僕は[サブスク]なんだと自分の事を認識した。低賃金働かせ放題 なんて言ったら違うような気もする。作業日数も時間も決めれる。けど。

 

僕の11月分の給与は  [330円]×22時間 +[※430円]×16時間  、合計で1万4140円だった。

※(430円なのは土日祝の時のみ)

 

僕は作業所でいつもペコペコ謝ってる。自己防衛で。

作業が分からない時は「すいません。○○のやり方があまり分からないんですが教えてもらっても良いですか?」

「すいません、先に失礼します(上がります)。」 「ああ!そうやるんですか。すいません、分かりました。」みたいに。

 

僕は必要以上に周囲に気を遣っていた。そしてそれを治すと周りとの齟齬が強まると思ったから。

 

✳️1日バイトに話をもどしますね。

僕は昨日の朝8:30~17:00までの労働で約9000円の日給を貰った。とてもキツイ単調な作業をずっとしなきゃならないけど、その会社に短期バイトで来た人、社員の人と同じチームとして一つのタスクをしていく中で僕が知らない事の多くを知った。

例えば昨日同じ1日バイトをした人とかは「このバイト楽な方っすよ。工事現場とかの方がキツイっす。」

って言ってたけど彼も僕も朝8時~から午後5時迄ひたすら大量にあるレタスの綺麗な見栄えのする所を残し、ちぎっていくという作業を延々としてたせいかだいぶグロッキーになってた、俺も。

でもこの長時間労働(1時間休憩有り)を得て、俺はやればもしかしたら330円の仕事以外も出来るのかもしれないとも思い始めてた。

もちろん昨日働いた企業は年末で繁忙期だったから猫の手も借りたいぐらい忙しかったからパワハラまがいの事も無かったのかもしれない。

 

ただ、1つ言えるのは俺は社会を、仕事を知らなさ過ぎた。

 

別に今行ってる作業所が全てな訳じゃない。

作業訓練、通所訓練なんてもう十分した。

 

俺は他の仕事をする、選ぶ権利が今更ながら有るのかもしれない。